医師紹介
院長 小林 一郎
資格・経歴等
東海大学医学部卒
東海大学大学院修了 医学博士
東海大学医学部 呼吸器内科 教授
東海大学大磯病院 診療部長/副院長
2020年 現職
趣味
▪テレビ鑑賞(報道討論、映画、海外クライム・ミステリー、スポーツなど)
▪農業(各種野菜つくり)
メッセージ
30余年以上にわたり呼吸器内科を専門に診ています。
COPD(慢性閉塞性肺疾患:かつては肺気腫・慢性気管支炎と呼ばれていました)、気管支喘息、日本人の悪性腫瘍の死亡で最も多い肺がん、気管支肺炎、肺結核、睡眠時無呼吸症候群、肺線維症など多くの呼吸器疾患の診療に携わってきました。
COPDは肺の生活習慣病と言われ早期禁煙で防止できる病気ですが、まだその認識が浸透しているとは言えません。重喫煙者で慢性の咳・痰と労作時の息切れを感じたらCOPDの可能性が濃厚です。禁煙と同時に呼吸機能検査を行うことをお勧めします。30年位前には年間約7,000人の方が亡くなっていたのが喘息です。現在、積極的な吸入ステロイドの導入で1,000人台まで減少していますが、更なる喘息死の減少と喘息症状のない日常を送れるように目指しています。
がん温熱療法は、肺がんをはじめとした各種固形がんの治療の一役を担う治療法です。まだその認知度は高くはありませんが、ガイドラインに沿った治療を行いながら温熱療法を加えることで予後の改善や日常生活の質の向上が出来ればと考えています。
その他、肺炎・肺結核等の呼吸器感染症、睡眠時無呼吸症候群に対する終夜睡眠ポリグラフ、胸部CTを用いた肺がん検診などにも積極的に取り組んでいます。もちろん高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病の治療も行っていますので気軽に相談して頂けると幸いです。
診療部長 小山 主夫
資格・経歴等
神経内科専門医
脳卒中専門医
横浜市大医学部卒 医学博士
横浜市大医学部附属病院 神経内科
七沢リハビリテーション病院 脳血管センター 脳神経内科
横須賀市立病院 神経内科
藤沢市民病院 神経内科部長
湘南東部総合病院 神経内科部長
2020年 現職
メッセージ
脳神経内科を専門に診ています。
脳神経内科は、様々な原因による脳・脊髄、末梢神経、筋肉の病気を診療する内科です。当院では、脳血管障害(脳梗塞、脳出血)の慢性期・維持期の治療や、パーキンソン病及び関連疾患、脊髄小脳変性症などの神経難病などの専門外来に加え、頭痛、めまい、しびれ、脱力、歩行の障害、もの忘れの診療を行っています。特にもの忘れ/認知症に対しては、時間をかけて精査・加療を行う「もの忘れ外来」を設けています。それ以外に片側顔面けいれんや眼瞼けいれん、痙性斜頚などのジストニア、上肢/下肢痙縮に対してのボツリヌス毒素(BTX)療法も行っています。
長期にわたり付き合っていかなければならない病気が多くあり、病気の初期から進行期まで患者さん本人ばかりでなく、ご家族の方々のお役に立てるような診療を心掛けて行きたいと思います。
医師 西谷 憲三
経歴
東海大学医学部卒
東海大学医学部付属病院 呼吸器内科
東海大学医学部 呼吸器内科
東海大学医学部付属大磯病院 呼吸器内科
メッセージ
呼吸器内科を専門に診ています。
多くの方が咳で受診されますが、その原因は様々です。もちろん、いわゆる風邪による咳が多いのですが、気管支炎、肺炎などの感染症や、症状が咳のみの咳喘息を含む気管支喘息、主に喫煙習慣を元とするCOPD(慢性閉塞性肺疾患)や種々の原因を持つ間質性肺炎、そして肺がんといった各種呼吸器疾患や、鼻水が喉に垂れ込む後鼻漏や逆流した胃液が喉を刺激する胃食道逆流などでも長引く咳がみられる事があります。咳のはじまりや経過、咳の多い時間や状況を聞き、呼吸音を聴いて、必要に応じて胸部レントゲンや採血、場合によりCTを追加して診断していきます。更に精密な検査が必要な場合は高次の病院を紹介させていただく事もあります。
またもちろん高血圧や脂質異常症、糖尿病などの疾患についても診させていただいておりますので、検診で異常を指摘されたり、体調に異常を感じた場合には呼吸器症状に限らず受診をお願いいたします。